DIY解放区

工作・日常生活の知恵・釣り&料理など、自分で出来ることは自分でやってみたい!という方を応援するブログです。

DIYで自作した釣り鈎(針)で魚をゲットしよう!【実績あり】

f:id:gomateishoku:20190813174306j:plain
世界でひとつだけの釣り針

皆様、こんにちは!
DIY解放区管理人のぼんたでございます。



本日のテーマは、これです。ジャン!

釣り鈎(針)の自作


ああ、なんて時代に逆行したテーマでしょう。
釣り具屋・ネット通販でどんな釣り具も手に入るこの時代にわざわざ原始的な釣り針を作るなんて。

いや、これは釣りをする人なら、解ってもらえるはずなんだ。

何でも揃うこんな時代だからこそワンよ。

そう、本日は釣りが好きで止まないアダルトチルドレン達の永遠の憧れである釣り鈎(針)の自作をご紹介しますよ。検索キーワードでも「釣り 自作」 「釣り鈎 自作」 「釣り針 DIY」などの検索はとても多く、皆様関心深いことがわかります。


釣り鈎(針)の自作、このブログをお読み頂いている読者の皆様も、一度はトライして挫折したことでしょう。


ワタクシも少年時代、安全ピンや裁縫針を加工して、ゴミを量産して終わったクチですが。

釣り鈎(針)自作あるある



そんな釣り鈎の自作、
ジャンル的には釣りというよりDIYになります。
失敗しない為のコツも踏まえ、ワタクシの知り得たノウハウを余すことなく公開しましょう。

そもそも、自作の釣り鈎でちゃんと魚は釣れるの?


ご安心を、普通に釣れます。何も珍しい事でなく、ごく自然に魚が釣れますよ。

但し、もともととても小さい鈎(サビキ等)で釣るイワシやアジ等は0.8mmのステンレスバネ線では無理があります。その際は0.6mm線に変更する等でいくらかは対応できます。

ワタクシが実際に自作0.8mm釣り鈎で採った魚種


 釣れた魚

淡水
うなぎ、ナマズ類、ギギ類、ドンコ類、コイ類、ブラックバスブルーギル雷魚、ウグイ

海水
タコ、アオリイカ、根魚全部(ガシラ、メバル、アコウ 、アイナメ、ソイ)、スズキ類、青物類、キス、マゴチ、エイ、オコゼ類 、フグ、ベラ、ヤガラ


口が小さくて釣れなかった魚種

淡水
イカワ、コアユ、ハヤ

海水
イワシ、アジ、ヒイラギ、カワハギ、サヨリ


本当に小さい魚を除いて、多くの魚種が狙えます。


用意するもの


材料

ステンレスバネ線0.8mm : ネット、一部の大型釣具店


写真は1.2mmステン線ですが、実際は0.8mmを使用します。


色々試した末、0.8mmのステンレスバネ線が一番使い勝手良いです。




工具

ラジオペンチ(先丸タイプ): セリア

f:id:gomateishoku:20190716202319j:plain
丸ペンチ100円。先が丸いのでギザギザがない。パワーは弱い。 セリア製



ラジオペンチ : ホームセンター、100均、ネット

秀逸なラジオペンチメーカーといえば、ケイバかフジヤ。こちらは、ザ・ラジオペンチの名前を冠するケイバの秀逸ラジオペンチ。先端まで力がしっかり伝わり、「良い道具を使っている」という実感が持てます。



ミニルーター本体 : ネット、ホームセンター、DIYショップ

ワタクシが使用しているブラックモデルの色違い、アルゴファイルスターライトセット ホワイト SBH35nST-S これはイチオシです。

ミニルーターに関する記事をUPしております。
www.gomateishoku.com



ダイヤモンド切断ビット+マンドレル : ダイソー、ネット

f:id:gomateishoku:20190716201629j:plain
左上のセットは、マンドレル(軸)100円+ダイヤ円盤ビット100円 共にダイソー



接着剤(例.ウルトラ多用途SU、セメダインスーパーXなど) : ホームセンター、ネット

f:id:gomateishoku:20190716203643j:plain
ガチガチに固まらず、強力接着。弾力が残るので、パキッと割れたりせずに優秀!



これだけ揃えば、アナタの自作釣り鈎は成功が約束されたも同然です。無い場合は他の汎用品での代用も可能です。


但し、材料のステンレスバネ線だけは必須です。
これを、ホームセンターの針金で代用すると、ゴミができますので注意。類似品でステンレス軟線というものもありますが、こちらもNGです。


これワン!このホームセンターの針金で何度も失敗したワン!







作り方


一応うなぎ釣りで使うサイズをベースに紹介しています。
狙う魚に応じてサイズ調整してみるのもありです。


また、初見の方は必ず今回の手順通りにすることをお勧めします。順番間違えて最初にフトコロ作ったり、最後に鈎研ぎをしようとすると後半で詰みます。



ペンチでステンレスバネ線を5.0cmで切断。


1〜2mmズレても全く問題ありませんが、切断前に油性ペン等で切断箇所に印をつければ、
より整ったサイズで鈎が量産できますよ。





ミニルーターを使って鈎を研ぎ、鋭利にします。
(ミニルーターについて詳しくは、別ページで詳しく紹介しております。)

ダイヤ回転刃の平らなところに寝かせる様に当てがいます。




左が研いだ後。
こんなぐらいで十分です。
さらに先端研ぎたい方は、ゴム砥石ビットやバフ系ビットで仕上げることもできますが、手間がかかるのでワタクシは省いております。尚、趣味の釣りの範囲では釣果に全く影響ありません。



丸ペンチを使って、チモト部分の環を作ります。


セリアの丸ペンチ、先端は弱いです。ここまでが限界。




環の輪っかを閉じる最後の整形は、力が伝わりやすいラジオペンチなどを用いましょう。


ラジオペンチで、ググッと整形。





チモトが大きすぎると鈎のフトコロ部分が不足してバランスが悪くなるので、何個か作ってコツを掴んで下さいね。


ステンバネ線5.0cmのうち、1.0cmを使ってチモトの環ができました。残りの直線4.0cmでフトコロを成形します。





丸ペンチを使って、鈎全体を成形します。


最初は鈎先付近から整形すると、全体のバランスが掴みやすいです。一番最初に鈎先端から5mmのところを曲げるのがコツです。





丸ペンチと親指の腹を使いながら、創作意欲の赴くままに鈎を作っていきましょう!



丸ペンチを持っていない方も、普通のラジオペンチでも十分成形はできます。手持ちの工具でチャレンジしてみましょう。


チモトと全体の軸のねじれも補正します。写真ではかなりねじれていますね。ここはラジオペンチがしっかり掴めて良いです。





はい、ほぼ完成です。



チモト(環)の隙間を接着剤で埋めましょう。


この接着剤埋め、面倒くさい時は省略します。その代わり、ラジオペンチで環の隙間は最小限に整えましょう。


釣り具メーカーの釣り鈎を使っていた頃は、魚をバラした時は「このメーカーの釣り鈎は駄目だ!」とかぼやいていた時分ですが、
釣り鈎を自作するようになると、掛かった魚をバラしてしまった時も「まぁ、いっか。」と許せる寛容な心が身に着きますよ。これこそが自作の醍醐味でもあります。


ワタクシは、ウルトラ多用途SUという接着剤が柔軟性があり好んで使っておりますが、要は糸が抜けなければいいだけなので、同等品のセメダインスーパーXとかダイソーの接着剤などでもOKです。極端に水に弱い接着剤はNGです。


最後に、成功例と失敗例の紹介です。

上が成功例。(チモトの整形が汚いのはスルーしてね。)


下が失敗例。1番最初に行う鈎先の研磨を忘れております。いかにミニルーターを使っても、この段階からの鈎先研磨は労力がハンパないです。諦めて爪垢でもほじる道具にしましょう。





これで自作釣り針製作の一連の流れはおしまいです。

いかがだったでしょうか。



自作した釣り鈎のメリットは、環境さえ整えばとにかく安く量産できることにありますが、
やはり最大の魅力は、魚が釣れた瞬間ですよね。
初めて魚を掛けた時はアドレナリンぷしゃあぁぁあになることでしょう。


また、自作釣り鈎で簡単に魚が釣れる経験を重ねると、市販の高いジグヘッドとかを買うことに強い抵抗が生まれてきます。今まで1本80円とかで買っていたジグヘッドが、自作ジグヘッドならオモリ含めて1本20円。

見た目はアレでもコストが激安なので、根掛かりを気にせず果敢に根を攻めれます。


自分で作った鈎で、魚を釣る。
自分で釣った魚を、自分で食べる。
釣りとDIYの融合ですね。
アナタの自給自足ライフも、もうすぐそこです。






本日は、ここまでです。
本日の記事はいかがでしたか?


当ブログDIY解放区では皆様のご意見・ご感想お待ちしております。ご意見お気軽にお寄せ下さい。

それでは~!












©DIY解放区 All Rights Reserved.