DIY解放区

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DIYの基本 ビス(ネジ)の種類や違い、用途を知る 木材編

皆様、こんにちは!
当ブログDIY解放区管理人のぼんたでございます。


本日よりDIY・自作を始めてみようという初心者の方に向けて、基本的な材料、道具のお話しをしていきますね。いくら自作の作品を作るとはいえ、やはり基本の知識があるとないでは大違いです。

DIY中級者以上の方は知ってるよーっていう事が多いと思います。何卒お付き合いくださいませ。



それでは早速ですが、第1回目のタイトルがこちら。

ビス(ネジ)、ネジの種類、用途について


一言でDIYといっても、そのジャンルは非常に幅広いものです。そんなDIYの中でも基本となるのが、ビス・ネジです。材料の結合に欠かせない部材のため、数えきれない種類のラインナップが存在しますが、その使い分けは意外と知らない方も多いと思います。

全て挙げたら本当にキリがないのですが、自作で棚や物置、身の回りの物を作りたいなっていうDIY初心者の方に向けてお話ししますね。




まず、最初に覚えておきましょう。

ビスとネジは一緒。


そう、
ビスとネジは同じ意味です。木ビス(モクビス)とか、木ネジ(モクネジ)とか言われているものも一緒です。ご飯とライス、スパゲッティとパスタくらい一緒です。ビスはフランス語、ネジは日本語でございます。

知らなかったワン!

なるほど!確かに売り場にはビスとネジが混在しているよね。




ホームセンターに行くと、〇〇ビスとか△△ネジとか、似た様なものが沢山並んでいて迷いますよね。ワタクシもよくビスコーナーに行くのですが、お客さんが店員呼び出しベルで店員さんに相談しているシーンを頻繁に見かけます。

「壁に棚を作りたいんだけど、どのビスがいいの?」
「庭の門のネジが緩んじゃってボソボソなんだ」
とかですね。

それこそ多種多様のビスが沢山置いてあります。ここで少しでも違いが分かるようになって頂ければ幸いです。





木材用ビスについて


DIY制作物の大半は、木材と木材の結合が多いと思います。
ぶっちゃけた話、木材同士の結合はどのようなビスでも大体うまくいきます。
それこそコンクリート用とかのビスでも流用可能です。
ALC用と書いているビスでも大丈夫ですよ。

でもそんな数あるビスの中でも、やはり木材に対してちゃんと木材用ビスを使うのが良いです。理由があります。


木材用ビスを使うメリット


・木材用のビスは値段がとても安価で手に入る。

・長さや太さの種類が非常に豊富である。


等の特徴があります。木材用のビスは大量生産で安価なのでどんどん使えますし、バリエーション豊富なので材料の厚み・性質に合わせて最適な強度が出せます。やはり、木材には木材用ビスですね。

木材用ビスは400本入り500円とか安くて助かるワンよ。

特に鉄にメッキしたユニクロ製は安いね。屋外で使う場合は、割高になるけど錆びにくいステンレス製を選ぼう。




その木材用ビスを更に分類すると、
昔ながらの木ビス、焼き処理をしたコースレッド、スリムビスに大きく分けることができます。
それぞれの特徴を見ていきましょう。



木ビス(モクビス)


木材用ビスの総称として呼ばれている木ビス。以下でご紹介するコーススレッドやスリムビスも、広い意味ではこの木ビスの一種です。モクビスと呼びますが、木製のビスという訳ではありません。木材同士の結合に使われます。木材の色に合わせてカラー塗装されたものもあり多種多様です。

木ビスは半ネジ構造(ビス軸の半分だけネジ)が多いのが特徴です。

全ネジと半ネジの違いとは?


写真をご覧ください。


見ての通り、全ネジは軸の全てがネジです。それに対して、半ネジは軸の半分だけネジで残りは棒状です。
ビス売り場に行くと、この光景よく見ますよね。で、皆さんきっとこう思うはずです。

全ネジは、ネジがしっかり効いて良さそうワンか?

半ネジは、ネジがすっぽ抜けて良くなさそう?


↑ 違うのです。

締め付けの強さで見ると、全ネジも半ネジも対木材ならばそこまで大きな差はありません。むしろ木材同士の締結ならば、実は全ネジより半ネジが有利なのです。

全ネジより、半ネジの方が木材向き?

下記イラストをご覧ください。

この木材同士の締結を全ネジでしようとして、中々材料同士がくっつかないことよくありますよね。

半ネジを使うと、手前の木材はビスの頭以上にめり込まず、空回りしてくれます。そして、奥の木材に食い込んで引き寄せてくれるわけです。

さすが木材用に特化したビスはすごいワンね。半ねじのビス買ってくるワン。

もし、全ねじのビスしか持っていない場合、ビスを打つ前に下穴をドリルで開けておくと、全ネジでも半ネジのようにぴったり締結することができます。



木ビスの中でも、ネジ山の目が荒く(高く)、谷が深いビスをコーススレッド(荒いビス)と呼びます。

木材にグッと食い込む構造のため、引っ張り強度が高いです。加えてビス自体も熱処理加工で高強度に作られているので、インパクトドライバー等の電動工具向けに作られております。また、大変安価なため建築現場でも幅広く使われているビスです。DIYでも多用すること間違いなしです。


頭付近の軸はラッパ状になっており、最後の締め付け時にギュッと木材に喰い込んでしっかり固定できます。また、このラッパ状のおかげでビス頭の脇からの木材のケバ立ちを抑えてくれる特徴があります。




スリムビス



スリムビスは、前述のコーススレッドの一種で、通常のコーススレッドに比べてネジ山が低く、軸自体も細身で設計されております。
表現によっては、コーススレッド(スリムタイプ)と表記されている場合もあります。
通常太さのコーススレッドとの使い分けは、その細身を活かして
ほぼ下穴加工無しで木材に直接ネジ込みできる のが最大の特徴です。細身なので、直接打ちこんでも木材が割れにくいのが利点です。構造上コーススレッドに比べて引っ張り強度は劣るのですが、より手軽に使えるのでネジ込み本数を増やして対応することも容易です。



スリムビスでも、ビスを打つ箇所や固い木材によっては材料を割ってしまう場合があります。
それを防ぐために下穴加工という技があるのですが、長文になってきたので次回記事にてご紹介します。






本日の木材用ビスの記事は、いかがでしたでしょうか?
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お気軽にお問い合わせフォームまでご意見お寄せ下さい。

それでは、また次回お会いしましょう!

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