釣りネタ

シマノ バッカンEV BK-016Qのご紹介

皆様、こんにちは!

DIY解放区のぼんたでございます。

去年の秋、貰い物のバッカンがご臨終したので、バッカンを新調しました。

釣り具で有名なシマノ(SHIMANO)のバッカンEV BK-016Qという製品です。

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シマノ製にも関わらず、3000円以内の価格帯で買えました。

本日は、このバッカンの製品レビューを紹介します。

そもそも、バッカンってなんぞ?

バッカンとは釣り専用バケツの事で、丈夫なビニール系素材EVAで作られております。

荷物入れとしての用途はもちろん、水を入れて活き餌を活かしたり、コマセの撒き餌を入れたりと大活躍。

荷物入れ 活き餌保管 コマセ用
ぼんた
ぼんた
1つ持っていたら、様々な場面で使えます。

バッカンの種類として、中に芯のあるハードタイプ・芯が無くて携行性に優れる折りたたみタイプ(セミハードタイプ)があります。

ハードタイプバッカンの特徴

ハードタイプバッカンの特徴は、頑丈タフな事。

コマセを中でガツガツ混ぜても丈夫に作ってあるのでビクともしません。

但し、イス代わりにはなりません。

また、折りたたみタイプ(セミハード)と違い、製品にクセがないので購入後すぐに使えます。

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メリットが多い分、価格も高め。

予算に余裕があるならハードタイプでしょう。

折りたたみタイプ(セミハード)の特徴


ワタクシが購入した方です。

ハードタイプのバッカンと比較して、価格が安いのが特徴です。

違いは、新品購入時折りたたまれて配達されるので、折り畳み跡がガッツリついている事。

跡がキツすぎてバッカンが自立してくれません。

実際にバッカンを折り畳んで釣り場に持って行くケースはないので、この折り畳み跡の除去が課題となります。


価格の安い折りたたみタイプを自立するようにする方法。

ぼんた
ぼんた
新品時はすっごい頑固。手で伸ばしても、すぐバインって戻ってしまいます。

今回は熱湯を使って折りたたみクセを取り除く方法を紹介します。

自宅の給湯リモコンで、お湯の温度を60度にセット。
(この作業が終わったら、忘れずに普段の温度に戻しておきましょう。)

バッカンに60℃の熱湯をたっぷり注ぎます。

この状態で半日ほど放置します。

そして、半日後に再度60℃の熱湯に入れ替えて放置します。

まめた
まめた
要は、バッカンにお湯を何回か張って正しいクセを付けるワンね。
ぼんた
ぼんた
その通り!

この方法は水や45℃のお湯じゃ効果ありません。60℃の熱湯で行いましょう。

クセが取れたら、しっかり乾燥しておきましょう。

乾燥が終わったら、荷物ピッキングのシミュレーションです。

今回購入したバッカンは36cmモデル。

この水汲みバケツが入ることで、移動が楽になります。
(以前のバッカンは33cmモデルで収納できませんでした。)

やった!ぴったり納まりました。

さっきからワンコがまとわり付いております。

お湯によるクセ直しが成功すると、あとは何日経ってもちゃんと自立してくれます。

実際に釣り場で使っている風景

アオリイカのヤエン釣り時、活きアジ保管用で使用。

ゴツゴツした岩場でも大活躍してくれました。

シマノ(SHIMANO)のバッカンEV BK-016Q について

ここまでバッカン全般の話をしてきました。

ここからは、ワタクシが購入したシマノバッカンEV BK-016Q について紹介します。

エントリーモデルのバッカンながらも、さすが世界のシマノ。

使う人の目線で使いやすい製品に仕上げております。

いくつか推しポイントがあるので挙げます。

ガチットハンドル

見た目にもかなりゴツいハンドルです。

使わない時は垂直にぶら下がり、他の荷物の邪魔をしません。

使用時はハンドル同士がガッチリと固定されてしっかり掴めるのですが、これがとても良い。

何が良いかって、重いものを入れても持ち手が変形しないので指が痛くならないのです。

①ハンドルを起こす ②ハンドルを握る
③ガチットハンドル完成! 重くても指が喰いこまないので痛くないです。

大きめファスナー(チャック)

海釣りをしていると、様々なものが潮風でダメージを受けます。

鉄製ファスナーなんかは短期間で錆びて使えなくなります。

その為、釣具ではプラスチック製のファスナーがよく使われております。

プラスチックなのでサビることはありませんが、通常サイズのファスナーだと何度か使用していると塩噛みしてしまい、開閉がうまくいかなくなってきます。

それを解決するのが、シマノで採用されている太番手のプラスチックファスナー。

ファスナーそのものを大型にして、塩が目詰まりしにくい構造になっております。

※参考に、ウエストポーチの通常サイズファスナー(右)と比較しております。

シマノバッカン(左)のチャックが一回り大きいです。

エアーポンプ(ブクブク)を引っ掛けられる箇所

これは、地味に嬉しいです。

バッカンって、水替えでザバァーってひっくり返し返して使うこともあります。

そんな時、エアーポンプの着脱が簡単にできる引っ掛け箇所があって良かったです。

釣り人目線で作られておりますね。シマノ社の加点ポイントですね。

ワタクシ、ダイワ社のバッカンを使ったことがないので比較評価はできないのですが、シマノバッカンEV BK-016Qは、とてもコスパが良い製品だと思います。

色違いでブラックとかもあるので、まだ釣りのバッカンをお持ちでない方はご検討頂ければと思い、紹介させていただきました。

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