皆様、こんにちは!
DIY解放区のぼんたでございます。
先日、100均のダイソーで充電ケーブルを購入したのですが、
とても怖い目に合ったので、その経過をお知らせします。
リバーシブルタイプのスマホ充電コードをダイソーで購入。
最近、ダイソーで1本2役の充電ケーブルが販売されております。
表側がiphone、裏側がアンドロイドスマホを充電できる仕組み。
というのもこの手の製品、使用上1.0Aしか電流が流れないのでipadは対象外でした。
しかし、売り場で見てみるとパッケージに2Aまで使えます。との文字が。
こう考えたわけです。
100均でipadやタブレットに使える充電ケーブルが手に入る。これはもう買うしかありません。それっとばかりに即購入。
悲劇は車の中で起きた
既にipadの充電が減っていたので、運転前に車のシガーソケットに充電ケーブルとipadをセッティング。
この時点で、充電成功していれば↑の赤マルのような充電表示になります。
しかし、今回ipadに充電ケーブルを挿入しても充電表記にはなりませんでした。
↑こんな状態。
んーちょっと電流足りてないのかなーって思いつつも「これで目的地に着くまでに充電が進めば助かるな。」と、淡い期待を寄せながら車を走らせました。
5分後……。
くんくん……?ん?
なにやら嫌な臭いがします。ミニ四駆のモーターが焼き切れるようなすごーい嫌な臭い。
運転しながらふと見ると、充電しているipadのケーブルから思いっきり煙が噴き出しているではありませんか!ぎゃー。
運転中の予期せぬ事態にパニックです。
一瞬戸惑いましたが、シガーソケット側のUSBケーブルを引っこ抜きに成功。すると、間もなくipad側の端子付近で充電ケーブルがズルリと熱で溶け落ちました。
↑こんな状態。すんごい嫌な臭いがします。
一刻も早く、ipadの充電口に刺さりっぱなしの焼けたダイソーの金属端子を引っこ抜きたいですが、端子が固く刺さっているようなので指で抜けそうにありません。
なんてったって運転中なので、工具もなし。
充電コードは100円なので諦めが付きますが、本体が故障してしまったら大損害です。
焦りも最高潮の中、ようやく車を止めてipad本体の動作テストを行いました。
↑自宅に帰ってからラジオペンチで残留端子を引き抜き、いつもの充電コードで充電ができていることを確認。事なきを得ました。
なぜ、高熱で煙が出たのか?
一番気になる点は、これです。
今回、私の目の前でモクモクと煙が上がりボヤ未遂で済みましたが、目の届かない場所や夜間の充電とかだったら、確実に火事になっておりました。
充電コード焼き切れやipad故障どころのレベルではありません。
今回買ったダイソーの充電コードのパッケージを見てみると・・・
確かに2.0Aと書いてあります。
で、もっとよく見てみると・・・
むむ?6ptくらいの極小文字で「ipadには使えません。」と書いてあります。
あ、はい。(-ω-)
これが答えでした。2.0Aと書いていても、ipadには使えませんと書いている以上、絶対に使わないようにしましょう。
ググッ!でも、同じような被害に合う人が絶対出ないように注意喚起したくて記事を書きました。
スマホや充電コードの発熱・発煙って、たまーにTVとかで報道しておりますが、どこか他人事で考えておりました。
皆様も、充電コードの注意書きには十分ご注意ください。