DIY解放区

工作・日常生活の知恵・釣り&料理など、自分で出来ることは自分でやってみたい!という方を応援するブログです。

バイクと自転車のタイヤがパンク → よし、自分でDIY修理しよう。【前編】

f:id:gomateishoku:20190914150455j:plain

皆様、こんにちは。
DIY解放区管理人のぼんたでございます。



昨夜の嫁とのやりとりです。



嫁 : チャリンコパンクしたし。

私 : あ、はい。

嫁 : 何とかするよし。

私 : あ、はい。



そんなこんなで修理道具一式を用意。
そう、自分でパンク修理をすることにしました。


パンクの理由は、「ガラス破片を大量に踏んだ」とのこと。おいおい、それってタイヤもチューブも裂けてる確率高いよこれ。


様子を確認する為に自宅の駐輪スペースに行くと、前輪がパンクした自転車の横で、なんとワタクシの原付バイクの後輪もパンクしております。


f:id:gomateishoku:20190914152756j:plain
パンクしておる。確実にパンクしておる。


うそーん。


触ってみてもタイヤがベッコベコにへこんでおります。仕事量がいきなり2倍になりましたよ。


嫁に相談すると、自転車のパンク修理は急ぎでないとのこと。とりあえず原付のパンク修理から取りかかることにします。


ワタクシの原付バイクは、ホンダスーパーカブ90カスタム。もう18年前に買った年季の入った2輪車です。ツーリングから日常生活の足まで長年私を支えてくれた1台。もうそろそろ廃車にして新しい車種を購入するのが良いと思っております。


でも、我が家の予算振り分けは

・原付の経費 → ワタクシ自費

・自転車の経費 → 家計出費

いわゆる不平等条約ですね。


費用(購入・自動車税自賠責・修理・工具)全てワタクシ負担!



ご存知の方も多いと思いますが、パンクって結構厄介。


自分では、「パンク修理だから2000円くらいかな」と思って、バイク屋までヒーヒー言いながら原付バイクを押していったものの「お客さん、これはチューブとタイヤの交換も必要だよ。」と言われ、結局8000〜10000円くらい掛かってしまう恐怖。


「今月釣りに行けなくなっちゃう!」という感情と「本当にチューブ・タイヤ交換必要だったのか?」という猜疑心で疲れてしまいます。


結局、工具などの初期投資は掛けても、直せるところはDIYで何とかしようということになりました。それから10年くらい経ちますが、基本的に全て自分で出来るようになりました。


丁度あの頃から、DIYで色々やるようになったなあ。


他人任せにならないところがDIYの醍醐味ワンね。


DIYによるパンク修理のメリットを挙げます。

自分で修理するメリット

・任意の時間に修理できる。
・修理店まで持っていく苦労がない。
・また壊れても、自分で出来ちゃう。
・長い目で見て維持費が安くつく。


その代わり、デメリット・留意点もあります。

自分で修理するデメリット

・道具や材料を買う初期費用が掛かる。
・道具の置き場所が必要。
・手が汚れる。

メリットに比べれば、デメリットは小さなものです。工具類の費用は、予めAmazon等で調べる事ができるので安心。他人任せで不意に追加請求されることもありません。自分への投資と考えましょう。


本当、一度修理道具が揃ったらパンク修理なんて何も怖くないです。むしろ、ヒイコラヒイコラ息切らしながらバイク屋に持って行って「定休日」とか「修理客か...」という冷たい対応を受けず、マイペースで出来ます。


それでは、Let's パンク修理!

スーパーカブの後輪パンク修理をしよう。

f:id:gomateishoku:20190914150455j:plain

まず、最初に、修理スペースを確保しましょう。

あまり近くに他人の車やバイクがあると、作業がやりにくいですし万が一転倒したときに危険です。

作業① バイクを修理台に乗せる。


ワタクシの場合、原付の社外品マフラーを装着している為、センタースタンドを撤去してしまっております。


つまり、直立できない。むむむ。原付のパンク修理には車体を直立させる必要があります。そこで、家に転がっている木材(2×4材、合板)の切れはしを流用して自作作業台を作っております。

f:id:gomateishoku:20190914152110j:plain
自作の直立スタンド。2×4材と合板を裏でビス打ちしております。

f:id:gomateishoku:20190914162134j:plain

逆サイド。後輪が少し浮くくらいに設計して作っております。


f:id:gomateishoku:20190914172419j:plain


原付バイクは純正直立スタンドがついておりますので、この様な自作台は基本的には不要です。

作業② ホイールの固定ナットを取り外す。


12mmメガネレンチを使用してナットを外しましょう。


f:id:gomateishoku:20190914162430j:plain


こちらがメガネレンチ

f:id:gomateishoku:20190914162632j:plain
12mmメガネレンチダイソーにも売ってます。

ホームセンターで買うと結構高いです。おすすめはダイソー。この程度の作業ならプロ工具は必要ありません。但し、メガネレンチの代わりにスパナで代用するのはやめておきましょう。ナット角を舐めて修正できなくなる場合があります。


メガネレンチとスパナの違い


f:id:gomateishoku:20190914174315j:plain

バイクや自転車は、ナットが固着しているケースが多いので必ずメガネレンチを使いましょう。スパナは普段気軽に使えますが、バイク・自転車メンテナンスではナット舐めを多発するのでタブーです。


外したナットと、ゴムキャップは紛失しないようにしましょう。

作業③ タイヤレバーを駆使して、タイヤのビードを外す。


f:id:gomateishoku:20190914163357j:plain
タイヤレバー。ビードをめくるのに使います。

タイヤのビードってなんぞ?


イラストを用意しました。

f:id:gomateishoku:20190914185404j:plain


タイヤって、意外と柔らかいんです。


道路に面している面なんかは指で押せば凹むくらい柔らかいです。でも、全部が柔らかいわけではなく、走行中にホイールから外れたりしないようにビードという硬いゴム層で側面が覆われております。


パンクの大半は、チューブの穴あきが原因ですが、チューブを取り出すには先にビードを外す必要があるのです。

ビードを外すにはコツがあります。


f:id:gomateishoku:20190915082723j:plain
ホイールを支点にテコの原理でビードを外します。


まず、1本目のタイヤレバーを差し込みましょう。続いて2本目を差し込むのですが、位置は1本目から30cm程離したところに差し込みます。この時に1本目に近すぎるとビードの反発が強すぎてめくれません。

f:id:gomateishoku:20190914194116j:plain


この30cm程離すというのがミソです。
2本のレバーを同時にめくろうとして下さい。結構力が要ります。すると、どちらかのビードが多めに浮く筈です。但しタイヤレバー2本では、それ以上浮き上げさせる事は困難です。


そのタイミングで、1本と2本の中間に3本目のタイヤレバーを突っ込みます。そして、1〜2本目の多めに浮いたタイヤレバー1本と3本目のタイヤレバー(計2本)を力強くめくります。

f:id:gomateishoku:20190914192514j:plain

ぶりんっとビードが外れました。どんどんいきましょう。腕2本しかないので、このやり方がワタクシ的にはベストです。テコの原理でゆっくり力強くです。中のチューブを傷付けない様に意識しましょう。最悪チューブが傷ついても大丈夫です。直すか、交換するか出来るようになるのですから。


f:id:gomateishoku:20190914200051j:plain
片側のビードが1周外れました。


続いて、もう片側のビードも同様に外します。

f:id:gomateishoku:20190914200228j:plain
慣れたら早いものです。ビード3本駆使しましょう。




そして……………。

f:id:gomateishoku:20190914200317j:plain

はい、両側のビードが外れたのでタイヤチューブの取り出しが出来ます。



f:id:gomateishoku:20190914200445j:plain
タイヤチューブが取り出せました。


さて、ここからは自転車屋とかでよく見る光景です。あのトロブネと呼ばれる水溜めを用意します。無い場合はバケツでも構いません。要は、チューブを水の中に突っ込んで泡がブクブクでるのを確認できればOKです。

f:id:gomateishoku:20190914200759j:plain
水に沈める前にチューブに空気を入れます。


空気入れ購入時の注意点

実は、空気入れには規格があります。
自転車用 → 英式バルブ
原付用 → 米式バルブ
詳しくは、記事最後にイラスト付きで後述します。今回は、原付なので米式対応の空気入れを用意する必要があります。



一旦話を戻して、
チューブは最大まで空気を入れる必要はありません。空気量が半分くらいでも漏れている箇所が有れば気泡がでるのですぐわかります。


逆に空気を入れすぎると、チューブを全周引き出しながら確認する際にホイールとチューブが強く擦れてしまうので、パンパンに膨らまさない方が漏れ点検しやすいです。

空気を入れたら、水が入らない様にキャップをしましょう。


特に異常なしですね。


む?


むむ?



発見!ありました。バルブ付近です。但し、バルブではなくてゴム部分のようです。

ゴムパッチによる補修が不可能だった


うわ、奥に深く裂けてる!!
ん?この裂け方って、製品不良?


よく見ると、裂けた箇所が何かを踏んだりイタズラの裂け方ではなく、バルブ付近ゴムの製造不良っぽいのです。うーん、これはどうしようもない。


しかも、場所が悪い。平面箇所ならゴムパッチという補修具を貼り付けて直せるのですが、この位置はバルブに近すぎて使えません。何とか貼っても近いうちにまたエア漏れするのが容易に想像できます。


うわーん。このチューブまだあんまり使ってないのに。。。どこかホームセンターで買ってきたのは覚えているのですが、正確な明細がありません。



悩んでも仕方がないので、サイズを確認してAmazonで即ポチ購入。
購入した型番はこちら ↓

DUNLOP(ダンロップ)バイクタイヤチューブ 2.25:2.50*70/100-17 バルブ形状:TR4 リム径:17インチ 134047 二輪 オートバイ用

ダンロップ製のタイヤチューブです。ダンロップなら大丈夫だろうと自分に言い聞かせます。




はい、この時点でもはやパンク修理の域を出ました。


次のステージは、チューブ交換です。

作業の手間を星★数で表すと、

パンク修理★★☆☆☆
チューブ交換★★★★☆
タイヤ交換★★★★☆

といった具合です。一気に手間が増えますが、慣れたら30分くらいで出来るようになります。

本記事で終われなかったワン。

うーん。ゴムパッチ当てて、はい終了、簡単ですね!の記事になるはずが…。まぁ、これも一つのスキルアップになるし、良しとしよう。

パンク修理で済むか、チューブ交換も必要かは蓋を開けてみないと分からんからワンね。

そうそう。色んなパターンを覚えていこう。




次回、パンク修理編 → チューブ交換編をお送りします。


グスン。


本記事でご紹介した製品


ダイソーで買えるものも結構あります。ダイソーで手に入らないものは、下記のリンクを参照下さい。

12mmメガネレンチ


ダイソーので十分です。



タイヤレバー

こちらワタクシは3本入りモデルを使っていています。正直、2本では初心者だと無理ゲーです。



トロブネ(バケツ)

これはトロブネ(トロ船)でなくても、家に転がっているバケツや衣装ケースでも代用可能です。水が溜まればOK。


空気入れ

ワタクシは電動モデルを使っております。
車のシガー電源に挿して空気入れができるので楽です。


但し、近くに電源がないと上記製品は使えません。
(車がない、もしくは車と原付を横付けできない等)

一応、変換アダプタを使えば100Vコンセントでも可能ですが……

↑こんなの。あまり現実的ではありません。

そもそも100Vコンセント自体が駐輪場近くになかったりします。
戸建住宅に住んでいている等、場所の制約が掛かるので購入には注意が必要です。


ということで、基本的には王道のシャコシャコ手動ポンプの方が使い勝手が良いと思います。


あと、先述しましたが、空気入れ購入前にもう一個注意点があります。それは、自転車のバルブ形状は英式(イギリス式)であるのに対してスーパーカブのバルブ形状は米式(アメリカ式)であるという事です。こればかりは規格が違うので、何をどうやってもそのままではハマりません。


追記:バルブ形状イラスト作成しました。
f:id:gomateishoku:20190915231448j:plain

空気入れによっては、先っぽのアダプタを付け替えるだけで英式・米式を簡単にチェンジできるものもありますので、ご参考にして下さい。

こちらは英式・米式どちらのバルブにも対応。なんなら仏式(ロードレーサー自転車)にも対応するとかどうとか。


英式(自転車)・米式(原付)両方使える空気入れを選ぼう。


本記事で紹介できず、次回持ち越しの製品

パッチ補修キット

ダイソー、ホームセンター、ネット通販どこでも手に入ります。ヤスリ・ゴムパッチ・接着剤の3点セットになっております。



ゴムハンマー

ハンマーは、ゴム製ヘッドの物がタイヤチューブを叩いた時に傷付けず良いです。ダイソーでも似たようなハンマー売っております。なんなら金属ハンマーでも代用は可能。その時はヘッドをビニールテープで覆うか、チューブに布を被せて保護してから叩きましょう。詳しくは次回記事に書きます。



虫ゴムドライバー

カブのバルブ内の虫ゴム交換・空気抜き・パンク修理時は必須になる商品です。

これはダイソーで売ってないので、Amazonかバイク用品店で入手が必要です。パンク修理前までに必ず事前準備しておきましょう。



虫ゴム

ダイソーには自転車用(英式)の虫ゴムしか置いてないです。
原付やバイクの米式バルブ用虫ゴムはホームセンターかネットなどで入手可能です。

購入時は、必ず上述の虫ゴムドライバーも一緒に揃えましょう。虫ゴムドライバーが無いと、作業ができません。こちらも次回記事で詳しく解説します。


タイヤチューブ

今回、まさかの補修不可で新品チューブを購入。

Amazonの到着を待ってから作業に取り掛かります。値段も安いし、1本予備で買っておくべきでした。ぐぬぬ


それでは、すみませんが次回記事作成まで今しばらくお待ちください。

※記事続きできました。



©DIY解放区 All Rights Reserved.