皆様、こんにちは!
DIY解放区のぼんたでございます。
2020年より本格化したコロナ禍で、外出自粛を余儀なくされ自宅で悶々としている方は多いかと思います。
そんな中、自宅でできるおすすめのレジャーとして、本日は「自宅カラオケ」というストレス解消方法をご紹介します。
自宅カラオケの「メリット・デメリット」
まず、自宅カラオケって、ハードル高いんじゃないの?って思われる方は多いと思います。
かくゆうワタクシも自宅でカラオケをするためにいろいろと試行錯誤してきた人間です。その中で、不必要な機材を購入して、小遣いをドブに捨ててしまったこともありました。
そんな失敗も踏まえ、この記事を訪れた方(同志)に向けて、ワタクシなりに知り得た自宅カラオケのノウハウをご紹介できればと思います。
まずは、自宅カラオケのメリットとデメリットをお話しておきましょう。
自宅カラオケのメリット① 歌い時に歌える。
「歌いたいな~。」って思った時にすぐ歌える。これが、自宅カラオケ最大のメリットですね。
お出かけの服装をして、カラオケボックスまで行って、帰ってくる必要がありません。また、自宅カラオケなら知らない曲にも果敢にチャレンジできますし、連チャンで同じ曲を練習することもできます。
自宅カラオケのメリット② 費用が安い。
ワタクシが自宅カラオケをおすすめするもう一つの理由に、「自宅カラオケは費用が安い」という点があります。
後ほど記事でご紹介するカラオケ機材を初期投資で購入する以外は、1ヵ月あたり0~1200円くらいのランニングコストで自宅カラオケを気軽に楽しむことが可能です。
※尚、ワタクシは、「Joysound+」という月額350円のiphoneアプリで歌い放題を楽しんでおります。
お金を掛ければもっと上位のカラオケ環境で楽しむことができますが、なにぶん小遣いの範囲内でやっているので、極力安く楽しみたいのが本音です。
では、デメリットについてもお話しておきましょう。
自宅カラオケのデメリット 周囲への配慮
自宅カラオケ最大のデメリットは、やはり「周囲への配慮」でしょう。
お隣さんとの壁がうすいアパート等の場合、大音量で音楽と歌声を流すと大迷惑になる場合があります。
ヘッドホンをつけることで、周囲に聞こえるのは、地声だけ。アパートのように、壁を隔てた環境になると「おとなりのご主人、お風呂でご機嫌に歌ってるみたい?」程度になります。
つまり、自宅カラオケのデメリットは、この「周囲への配慮」だけです。
このデメリットもヘッドホンを装着することでクリアできる場合が多いので、もしあなたが「ヘッドホンなんて大嫌い!」とかでない限り、自宅カラオケを試してみる価値は大いにあります。
次に、我が家のカラオケ環境についてお話しておきます。
自宅用に試してきたカラオケ環境
我が家では、今まで4つのカラオケ環境を試してきました。成功例・失敗例含めてご紹介しておきます。
1/4台目 iphone + joysound(アプリ) + マイク付イヤホン
まず一番最初に試したのが、スマホ(iphone)とカラオケアプリをマイク付きイヤホンで歌う組み合わせです。
スマホの普及に併せて、2000円くらいのマイク付きイヤホンというものが発売されたので、さっそく購入してみました。
スマホにインストールするカラオケアプリは、Joysound+(ジョイサウンドプラス)という、アプリ自体にエコー機能がありとても便利そうです。
で、歌ってみた結果は・・・酷いったらありゃしない・・!!
やはり、イヤホンマイクの収音機能はとても性能が低く、声が全然クリアじゃありません。また、アプリのエコー機能もカラオケボックスのエコー機能には程遠く、ボワボワした団子状に聞こえてきます。
とても「あ~歌ってスッキリした!」と言える環境ではありませんでした。
マイク付イヤホンの満足度30%。
2/4台目 TO-PLAN ハイパーもりあげくん
で、次に手を出したのが、TO-PLANというメーカーの据え置きタイプカラオケ機器「ハイパーもりあげ君」という商品です。自宅カラオケを検討している方なら、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
購入当時、Amazonでの価格は6000円くらい。マイクミキサーという位置づけで、エコーやトーンが調整できる商品です。
ワタクシは2015年に購入しましたが、時が経った2021年現在でもAmazonで販売されているところを見ると、息の長いロングセラー商品といえるかもしれません。
自宅カラオケを気軽に楽しむ入門機という点では、かなり満足できる商品ですが、購入を検討されている方に向けて、気づいた点をいくつか挙げておきます。
ハイパーもりあげくんの良かった点
・コスパが良い。5000~6000千円で結構本格的なカラオケが楽しめる。
・マイクを2本挿せるので、付属マイク1本と別売マイク1本があれば家族で盛り上がれる。
・エコーの掛かり具合が、ごく自然で良い。
・音声出力端子が、3.5mmイヤホンジャックと赤白RCAの好きな方を使える。
ハイパーもりあげくんのイマイチだった点
・付属マイク(1本)の音質が△で、しかも異常に重い。
・慣れてくると、マイクは有線より無線が欲しくなってくるがこの機種は未対応。
購入前にAmazonで評価を調べた通り、付属マイクの音質はお世辞にも高くありません。気持ちよく歌うには、別途マイクを1~2本購入必須となります。私は付属マイクをサブに回し、別売りのマイクをメイン用に購入しました。
音声出力端子が、イヤホンジャック・RCAの2種類あるので、ヘッドホン・スピーカーのどちらにも出力できるのが魅力的な商品でした。
ハイパーもりあげくんの満足度70%。
自宅カラオケの環境が一気に向上しました。
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3/4台目 Excelvan UHF無線カラオケセット
で、次にAmazonで購入したのがExcelvanというメーカーの「K38」というカラオケセット。2017年当時で8000円くらいで購入し、今も使用中です。(Amazonでは廃盤。)
近年では、↑のような無線マイクのカラオケセットがAmazonでも数多く販売されるようになりました。価格帯は8,000~15,000円が中心で、ほとんどが中国製となっております。
購入を検討している方も、きっとこの価格帯で探しておられると思いますが、購入の基準を私なりに色々と気づいた点交えてお話していきます。
無線カラオケセットの良かった点
・やはりマイクはワイヤレスに限る。歌っていて気持ちいいい。
・UHF無線は常時接続なので、Bluetoothのように接続切れがなくて良い。
無線カラオケセットのイマイチだった点
・全てが無線になる商品は、2021年3月現在、まだ皆無。音を鳴らす部分(スピーカーやヘッドホン)は、未だに有線。
それでもやはり、マイクが無線化したメリットは非常に大きくカラオケをより気軽に楽しめるようになりました。
使用を繰り返していく中で感じたのが、「UHF」という無線方式の安定感です。
マイクのスイッチを入れたら高音質で常時接続してくれて、Bluetoothのようにたまーにプチプチ切断されてしまう不安定さがありません。
残念ながら、ワタクシの所持しているExcelvan社のマイクミキサーはAmazonで見かけなくなってしまったので、類似製品のリンクを載せておきます↓
この手の類の商品は定期的に入れ替わるので、音質・ノイズなど細かいところはAmazonレビューを参考に購入するか否かを見極めていくしかありません。
参考に、↑の商品でワタクシなりに気づいた点としては、
①マイクミキサー~ipad間にBluetooth機能はなく、有線接続なので△。
②エコー、Bass(低音)、Treble(高音)の調整つまみがあり結構楽しめそうで〇。
というメリット・デメリットが挙げられます。
購入時、特に注目していただきたいのは「エコーの有無」です。カラオケマイクと謳っている商品ならエコーは搭載されていて当たり前と思っていると、痛い目を見ます。エコー機能なしのマイクセットもAmazonで販売されているので十分ご注意下さい。
無線カラオケセットの満足度80%。
すでに、自宅カラオケという範疇では十分合格点に達することができました。
4/4台目 Verkstar製 ハンディスピーカー型カラオケマイク
さて、3台目が今現在でも我が家のカラオケ環境の礎となっているのですが、また物欲が出てきてしまいました。
というのも、Amazonでカラオケマイクを検索すると、ほぼ間違いなく↓のようなカラオケマイクがたくさんHITするので気になってしまったのです。
もう、このタイプの検索結果だけで70%くらい占めてるくらいハンディスピーカー型のカラオケマイクが幅を利かせております。
購入した商品は、Amazonで評判の良かったVerkstarというメーカーのカラオケマイク。価格は2900円ほどです。
最初に言っておきますと、モロに中国製なのですが、製品の造りはしっかりしております。それでいて、安い。
Verkstar製のカラオケマイクについて
Verkstar社は、Amazonで似たようなカラオケマイクを10種類ほど同時販売しております。数打ちゃ当たる作戦なのでしょうか。
ほぼ見分けがつかない状況の中で、今回は「2020年最新版」という肩書きの商品を購入しました。
選んだ理由は、エコーや音量の強弱がデジタル5段階で見える化されていて分かりやすそうだったためです。
結果は、大正解。特にエコーの強弱をデジタルで視認できるのはありがたいです。
このマイクの良いところ、悪いところ
令和3年、Amazonのカラオケマイク市場を占有しているVerkstar製カラオケマイクですが、実際に使ってみて色々と良い点・悪い点が見えてきました。
もし、カラオケマイクの購入を検討されている方は、以下の点を参考にご検討下さい。
良い点
①ヘッドホンを装着時、歌声・エコーともに高音質で楽しめる!
②充電式なので、据え置き式のような場所の縛りがない。
③これで値段が3000円以下。コスパが極めて高い。
④3000mAhとやらで、5〜10時間も連続使用できる。
悪い点
①スピーカーの音量が結構小さい。ヘッドホン装着ありき。
②ヘッドホンジャックの位置。マイクを握りこむ場所にコードが来るので握りにくいったらありゃしません。
この点は、L型のヘッドホンコードなどがあれば解決します。今後は、マイクの尻部にジャック位置が設計変更されることを願います。
Verkstar製カラオケマイク「2020最新版」の満足度90%。
中国製なので、購入前にかなり不安がありましたが「買って良かったな」と思える製品でした。
まとめ
今回は、自宅カラオケ関連の商品をご紹介しましたが、いかがでしたか?
手軽に始めるならこのスピーカー付きハンディマイク、本格的に楽しみたいなら据え置きタイプのマイクミキサーがおすすめです。
正直、この手の類いはすぐ新しい商品が入れ替わり販売されているので、時間が経てば本記事の内容が古くなってしまうかもしれません。
それでも、本記事の内容が少しでも自宅カラオケを始めてみたいという方のご参考になれば幸いです。
※TVを介した時の音の遅延対策については、また別記事を作成次第UPする予定です。
それでは、また別の記事でお会いしましょう!