DIY解放区

工作・日常生活の知恵・釣り&料理など、自分で出来ることは自分でやってみたい!という方を応援するブログです。

ヤエン釣り。活きアジを確保せよ!後編

皆様、こんにちは!

DIY解放区管理人のぼんたでございます。


前編にて、ヤエン概要と活きアジの確保(主に釣り具店)を紹介しました。本記事を読む前に、流れの把握でご覧になることをお勧めします。

www.gomateishoku.com



活きアジを十分に確保する方法は、やはり現実的に考えると「サビキ釣りによる現地調達」が最も現実的です。アミエビ800円買えば、それを撒き餌に数百匹のアジを釣ることが出来ます。




最もポピュラーな釣り、サビキ釣り。


サビキ釣りは、アジ・イワシ・サバなど多様な魚種が狙えるとあって、釣り初心者やファミリーのレジャーとして大人気ですよね。きっと、この記事を読んでくださっている皆様もほぼ全員ご経験されていると思います。

サビキ釣りなんて簡単じゃんと思っているアナタ


さて、アナタのサビキ釣り経験を振り返ってみて下さい。

・毎回順調にアジは釣れましたか?
・時間帯はいつ頃でしたか?
・場所はどんなところでしたか?
・フグやベラばかりではありませんでしたか?


何故この様なことを聞くかというと、ヤエン釣り前のサビキ釣り失敗は死活問題です。簡単に見えるサビキ釣りですが、条件次第では非常に苦戦してしまい、ヤエン釣りまで辿り着けない場合があるのです。

楽勝と思ったサビキ釣り、アジが釣れない!?


本記事では、皆様にサビキ釣りで確実に活きアジを確保するために、ワタクシの成功・失敗経験を余す事なくお伝えしていこうと思います。


注意①真っ暗なところでは、アジは釣れません。


はい、これいきなり超重要です。

真夜中に堤防や磯に出撃して、大量にアミエビを撒いてもアジはほぼ100%釣れません。ヘッドライトを照らしても、全然アジが居ないのです。

アジは暗いと目が見えない?
いえ、違います。暗くてもアジは視界が見えております。


理由は、簡単。
アジってアミエビばかり食べているイメージがありますが、普段の主食はプランクトンです。アジはプランクトンを追って回遊しているのですが、真っ暗だとプランクトンが寄りついていないので、アジも居ないのです。


夜間にアジを釣る対策は、2つあります。

真夜中のアジ攻略法

・常夜灯のある漁港で狙う。
・投光機を用意し、海面照射する。

常夜灯周り
一番手っとり早いのは、常夜灯周りを狙うのが確実です。夜間でも常に照らされているのでプランクトンが活発に活動しており、それを捕食するアジやイワシが群れています。むっちゃ簡単に釣れるでしょう。


注意点は、昼間の下見だと夜間どのライトが点灯しているか分からないこと。海の近くに街灯があるからといっても、節電の為に夜間点灯していないケースもザラです。


常夜灯の点灯状況は必ずチェック。

ぶっつけ本番で夜間点灯の常夜灯を見つけるか、前もって夜間ドライブして点灯している常夜灯をチェックしておく必要があります。どこの常夜灯が点灯している・していないとかの情報は、マニアック過ぎてインターネットではわからないので、自分の足で情報を集めましょう。


夜間にメバルをワームで狙うメバリングというゲームをする方々も、点灯している常夜灯の場所は頭の中で把握しております。穴場要素が強いです。


自分で投光機を準備する

投光機を用意するメリットは、常夜灯の有無に制約されず、自由な場所でアジ釣りをできることです。


「常夜灯の場所は把握しているけど、アオリイカのポイントから10km以上離れているしなぁ。」とかのケースに最適です。なんならアオリイカの釣り場で投光機を照らせば、10~20分位でプランクトン・アジが寄ってきて、ついでにアオリイカもそれを目当てに寄ってきます。そこで釣り場の出来上がり。


一昔前は、移動エンジン+投光機で50kg以上の組合せで堤防にやってくる猛者もいました。現在はLED投光機も出てきたので、カーバッテリーを流用してかなりコンパクトな投光機セットの構築が可能です。(それでも10kg位。)


この投光器の作り方は、別記事で作成してUPする予定です。



まだ他にも注意点はあります。

注意②豆アジばかりだと、普通のサビキでなかなか釣れません。

これは何のこっちゃ?の方も居られるかと。
通常、6月~10月で釣れるアジは徐々に大きくなっていきます。5~6cm前後の豆アジから→12~13cm前後の小アジまで。


んで、釣具屋で安売り3パック300円とかで売っているサビキって全て小アジ向きサイズなのです。4~6号針です。


こちらが4号で通常サイズ。1~2セット持って行きましょう。
6号とか7号とかデカイのにする必要はありません。4号で十分。


通常、アオリイカシーズンの9月以降なら、アジも小アジクラスまで成長しております。でも、何故か釣り場一帯に豆アジクラスしか居ないという謎のケースがあるのです。その日は、どこを探しても豆アジしかおりません。

アオリイカイカからすれば、豆アジでも小アジでも関係なしに飛び掛かってきます。豆アジなら、泳がせているとアオリイカ以外に嬉しい外道も釣れます。


よし、豆アジを釣ろう!

ん?
寄って来ているのに釣れない?


アジサイズは、4〜6号針は大きすぎて警戒して喰ってくれません。せっかくアミエビで狂喜乱舞している豆アジの姿を見ても、全然針に掛かってくれず。。。凹みますね。

対策は簡単です。
豆アジ用1~2号針と書かれているサイズを1~2セット購入しておけば良いのです。豆アジに適した針サイズなので、面白いように針掛かりしてくれますよ。豆アジ用は1セット300円くらいする超高額商品なのですが、必ず予備を買っておきましょう。


1号サイズ。小さい針で豆アジに違和感なく喰わせます。


予備がいる理由は、サビキに掛かって身動きが制限された豆アジを外道が横取りしてくるためです。豆アジサビキでは、奴らの引きに耐えられず、仕掛ごと千切られてしまうこともしょっちゅう。その外道とは、高級魚アコウ(キジハタ)・ヒラメたちです。


大変嬉しい外道ですが、仕掛けごと引ったくられては、堪りません。真夜中で仕掛けが0セットになると家に帰るしかないので、かならず予備を!


注意③朝マズメ・夕マズメを逃すと、釣れるのは外道ばかり。


先述の「注意①」で、真っ暗ではアジが釣れませんと書きましたが、今度はその逆。明るくなりすぎると外道ばかりしか釣れないという現象です。秋は外道も多く、頻繁に起きます。

邪魔をしてくる外道たち

スズメダイ
メジナ(コッパグレ)
ネンブツダイ
・フグ
・ベラ
・カワハギ etc...

アジが最もよく釣れる時間は、朝マズメ・夕マズメです。
マズメとは、昼と夜の中間の薄暗い時間帯のことです。30分位のゴールデンタイム。ここで一気に30匹程アジを釣ってしまうのが楽なのですが、この時間帯はアオリイカが頻繁にアタックしてくる時間でもあります。


アジを釣るか・アオリイカのアタリに対応するか。慣れてきたら二つ同時にも可能になりますが、慣れるまではしんどいです。

オロオロして、活きアジが十分に確保できないうちに朝マズメ時間が終了。アジも、サビキにアタックして来るのですが、スズメダイ等が無理やり割り込んできて釣れてしまいます。釣りたいのはお前ちゃうねん~!


スズメダイは、アオリイカもあまり好きでないので活きエサに使えません。


外道対策は、一応あります。

外道の居ない沖へ、サビキを遠投しましょう。

基本的にスズメダイを中心とした外道たちは、陸近くに居ます。
足元でサビキを放り込むと、それきた!とばかり100匹から飛びついてきて非常に厄介。


回避する意味で、浮きを装着した遠投サビキ仕掛けにしましょう。アジは沖でも回遊しているので釣れます。
遠投といっても15mも投げれば十分です。但し、ウキ仕掛けが必要となります。

全体の仕掛け図を載せますね。

竿とリールと道糸は何でもいいです。
参考に磯竿2号、リール3000番、糸はナイロン3号。手持ちの安物で十分。

ウキ仕掛け(ウキ止め糸・シモリ)が初めての方もおられるかと思いますので、セットの仕方を書きます。

おまけ。
f:id:gomateishoku:20190901001152j:plain



サビキの基本セットのリンク貼っておきます。よろしければご覧ください。


ワタクシも使っているウキ止め糸です。可もなく不可もなく、安いです。


これもスタンダードなシモリ玉で、どこにでも売っております。Mサイズが使いやすいです。


ウキは、10号前後にしましょう。この上の写真みたいな中通しタイプが良いです。ラインが絡まりにくいためです。



このクリップタイプのサビキカゴは超便利。買いです。手を汚さずにアミエビを掴めます。オモリ付き。

以上がワタクシのヤエン釣り前のサビキ釣りについてのノウハウです。一つだけ自信を持って言えるのは、何度も失敗してきたので、経験値だけは豊富になったということです。皆様も色々な釣りに挑戦して、成功・失敗をエンジョイしましょう!


次回は、いよいよヤエン釣り本編の予定です。
完成まで今しばらくお待ち下さい。

それでは!






©DIY解放区 All Rights Reserved.